毎日新語
毎日SNSや新聞、テレビで大量に飛び込んでくる情報。一つくらいは検索して調べてみよう。スマホにメモしておけば自分だけの毎日新語になるよ
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- 2021年11月20日 『修能(スヌン)』
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11月18日は韓国の大学受験の日だ。「大學修學能力試驗」韓国では一般的に”修能(スヌン)”と呼ばれる。1993年よりアメリカのシステムを倣うかたちではじまった。私立大学も含め、多くの大学が参加。年明け以降の各大学の2次試験へと続く。(YAHOO!JAPANニュース2021/11/18)
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- 2021年11月19日 『縄文飼育ブタ』
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沖縄本島では、7千年以上前の縄文時代にはブタを飼育していたことが分かったと、名古屋大と沖縄県立埋蔵文化財センターのチームが発表した。沖縄県嘉手納町の縄文遺跡「野国貝塚」から、野生ではまれな高齢のブタの骨が複数出土したことから判明。出土したブタの中には10歳を超えているとみられるものもあったという。チームは野国貝塚から出土した7500~7200年前のブタ107頭の下顎を調査した。(東京新聞ウェブ2021/11/15)
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- 2021年11月18日 『モンスターゴールド』
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総重量362グラムのうち金が83%を占める鉱石。1904年に鹿折(ししおり)金山(宮城県)で産出され、当時は約6倍の大きさだったとされる。鉱脈から直接産出した金としては金の含有率、大きさとも世界でもまれだ。「モンスターゴールド」と呼ばれ、同年の米セントルイス万博に出品された。現在は産業技術総合研究所地質標本館(茨城県つくば市)で厳重な警備のもとで実物が展示されているとのこと。(毎日新聞 2021/10/21)
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- 2021年11月17日 『台風制御』
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台風を制御する計画に挑む気象学者 筆保弘徳(ふでやす・ひろのり)さんが横浜国立大学に10月に新設された台風科学技術研究センターのトップに就任した。「台風にやられっぱなしのまま放っておくことは、未来の子どもたちへの罪」と言い切る。気象学者にできる手法として思いを託したのが「台風制御」だ。米国が70年ごろまで盛んに実験したが、効果が確実に証明できないうちに、研究は勢いを失った。日本でも一時検討され、60年前にできた災害対策基本法の条文にも台風制御に挑む必要性が明記されているが、実現されないままに半世紀以上が過ぎた。7年前から研究予算を何度も申請したが落選が続いた。だが2019年の東日本台風で首都圏も被災し、国会議員に招かれた霞が関で必要性を熱弁してから風向きが変わった。再度提案した台風制御計画が今年9月、政府の開発目標に採択された。(朝日新聞デジタル2021/11/16)
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- 2021年11月16日 『bZ4X』
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トヨタ自動車が2022年の年央に日本、北米、中国、欧州など世界で発売する電気自動車(EV)の名前。「bZ4X」は、トヨタがSUBARU(スバル)と共同開発した両社初の本格量産EV。トヨタは「従来車から乗り換えても安心して長く使えるEV」を目指したという。注目すべきは、クルマの屋根で太陽光発電を行う「ルーフソーラーパネル」。トヨタによると、このソーラーパネルは「1年間で走行距離1800キロに相当する電力を発電する」という。「1年間の平均的な走行距離は1万キロなので、約2割を自車の発電で走る計算になる」とアピール。(毎日新聞経済プレミア2021/11/10)
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- 2021年11月15日 『化石燃料の逆襲』
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欧州は、温室効果ガスの排出量を実質ゼロにする「カーボンニュートラル」を世界的にけん引する地域だが 今夏は天候に恵まれず、風力などの発電量が大きく落ちた。10月現在で欧州の天然ガス貯蔵率は77%と前年10月(95%)に比べて落ち込んでいる。そこにコロナ禍からの回復で電力需要も増大し、その結果、天然ガス価格が高騰し、電力需要が高まる厳しい冬を迎える前に電力危機を引き起こした。(エコノミストOnline 2021/11/15)
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- 2021年11月14日 『まるで魚シリーズ』
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11月3日にECサイトあづまルシェで「まるで魚シリーズ」が発売された。「まるでサーモン」「まるでマグロ」「まるでイカ」の3種類。原材料はコンニャク粉など。本物そっくりの食感で刺し身やカルパッチョなど本物と同じ食べ方ができるよう味付けが工夫されているようだ。(週刊エコノミスト Online 2021.11.12)
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- 2021年11月13日 『タダ生活』
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北京の芸術家、鄒雅琦(すうがき)さんが、芸術系の名門大学「中央美術学院」の卒業制作として、一銭も使わずに21日間生活する様子を映像にまとめた。偽ブランド品を身につけ、セレブのふりをした鄒さんがスマホで自撮りした。空港のファーストクラス用待合室に入り、高級ブランド店の紙袋に無料の菓子を詰める。ホテルのロビーや大型家具店の展示用ソファーで睡眠をとるなど「法を犯さない、買い物をしない、労働をしない」などを原則とした。一方で企業などが設けたルールの違反には目をつぶった。鄒さんが語るには「無料のものは裕福で満ち足りている人に配られる。セレブを演じなければ生きていけない。北京にはホームレスが生きられる余地はほぼない。」鄒さんは話題になる一方で批判も浴びたので「現在の問題は一時的でいずれ「共同富裕」になる。」と釈明。卒業制作が評価されたことで芸術マネージメント会社と契約を結ぶことができた。(東京新聞2021.11.12)
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- 2021年11月12日 『聞く力』
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岸田総理が総裁選で「私の特技は人の話をよく聞くこと」と語ったことで、数々の著名人と対談を重ねた元祖・聞く力の持ち主である阿川佐和子さんがツッコミをいれている。2012年に刊行された著書「聞く力」はベストセラーとなった。(毎日新聞 2021.11.11)
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- 2021年11月11日 『団体旅行』
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『団体旅行の文化史』という本が出ている。産経新聞ウェブ2021年10月31日の記事に書評が載っている。
「日本では江戸時代以降、伊勢神宮への参拝目的であれば通行手形が容易に発行され、「抜け参り」と呼ばれる無許可旅行さえも黙認された。(中略)本書はこうした近代以前の伊勢参りの仕組みと団体単位での旅行スタイルが、明治以降の日本人に引き継がれていった歴史を、さまざまな旅行形態を切り口にひもといている。」
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- 2021年11月10日 『わさおブロンズ像』
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「ブサかわ犬」として親しまれ、昨年6月に天国に旅立った秋田犬「わさお」のブロンズ像が8日、半生を過ごした青森県鰺ケ沢町でお披露目された。等身大の像は、ふさふさとした毛並みからつぶらな瞳までそっくりに再現。関係者は、よみがえったわさおとの再会を喜び、懐かしんだ。(朝日新聞デジタル2021.11.8)
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- 2021年11月09日 『悪い円安』
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東証1部上場企業の2021年9月中間決算では、円安が自動車メーカーの増益要因となった。一方で、円安によって原油をはじめさまざまな輸入品の価格が上がり、「悪い円安」への懸念も強まっている。(毎日新聞 2021.11.9)
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- 2021年11月08日 『土合駅 』
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群馬県利根郡みなかみ町にあるJR上越線の「土合(どあい)駅」は下り線のホームが地下深く、トンネルを抜けた先にあるのが特徴で、「日本一のモグラ駅」と呼ばれている。1日の平均利用者数が20人という少なさもあり、どれだけ進んでも誰にも会わないことが多く異界への階段のようで「早く脱出しなければ!」という気持ちになってしまう。その標高差はなんと約70m。
この長い地下トンネルが話題の土合駅に2020年から新たな施設が誕生した。駅のすぐ隣に作られたグランピング施設「DOAI VILLAGE」で早くも人気になっている。(Trip Editor2021.7.30)
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- 2021年11月07日 『くわな鋳物』
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東海道五三次で、日本橋から数えて42番目の城下町、 三重県桑名市。
桑名の名物は、はまぐり、志ぐれが有名だが、桑名は古くから「鋳物の街」としても知られています。普段何気なく使っている、鍋やガス器具、道路に設置された車止めやマンホールのふた。様々な鋳物製品が、私たちの生活にあふれています。(くわな鋳物ホームページ)
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- 2021年11月06日 『タテ社会の人間関係』
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本の名前。「タテ社会の人間関係」などの著書で知られる社会人類学者で、女性初の東京大学教授だった中根千枝(なかね・ちえ)さんが10月12日、老衰のため死去した。(朝日新聞デジタル2021.11.6)
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- 2021年11月05日 『デュアル・モード・ビークル(DMV)』
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徳島県海陽町の阿佐海岸鉄道が年内に、線路と道路の両方を走るデュアル・モード・ビークル(DMV)の世界初の営業運行を始める見通しとなった。(毎日新聞2021.11.5)
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- 2021年11月04日 『土間つきマンション』
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「土間」のあるマンションが注目を集めている。昔ながらの日本家屋にある土足で入れるスペースが、キャンプ用品や高級自転車などを置ける場所として人気に。コロナ禍を受けた衛生意識の高まりも追い風となっている。(朝日新聞デジタル2021.11.3)
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- 2021年11月03日 『チッキ』
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JR九州が新幹線を使った貨物の輸送に取り組んでいる。博多―鹿児島中央駅間を2時間弱で結ぶため、生鮮食品の輸送や企業間の急ぎの荷物の配送に強い。JRの前身の国鉄は旅客鉄道で小荷物を運ぶサービス「チッキ」を手がけていたが、新幹線で「復活」となるのか。(毎日新聞2021.6.15)
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- 2021年11月02日 『大学全入時代』
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日本私立学校振興・共済事業団によると、今春の私立大の入学者数は49万4213人にとどまり、総入学定員の49万5162人に対して949人下回った。これは1999年の調査開始以来、初めてのことだという。(週刊エコノミスト Online
2021.10.23)
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- 2021年11月01日 『紙魚(しみ)の手帖』
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東京創元社が総合文芸誌『紙魚(しみ)の手帖』を創刊した。雑誌というと、休刊・廃刊や発行回数の変更などのニュースが多かったが、久しぶりに総合文芸誌の登場となった。 (エコノミストOnline2021.10.29)