毎日新語
毎日SNSや新聞、テレビで大量に飛び込んでくる情報。一つくらいは検索して調べてみよう。スマホにメモしておけば自分だけの毎日新語になるよ
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- 2021年12月10日 『トウキョウサンショウウオ』
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東京都日の出町の谷戸沢(やとざわ)廃棄物処分場内の水辺で、体長約7センチのトウキョウサンショウウオの越冬幼生が確認された。処分場を管理する東京たま広域資源循環組合が行った生物調査でわかったといい、9日に発表した。トウキョウサンショウウオは都内や首都圏に生息する日本固有の両生類。水辺の宅地化などで年々数が減り、環境省のレッドリストで絶滅危惧2類に分類されている。同組合は「今後も処分場内の環境保全に取り組み、生息地を守っていきたい」としている。(朝日新聞デジタル2021/12/10)
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- 2021年12月09日 『環境危機時計』
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旭硝子財団が、世界の有識者への調査をもとに毎年公表している「環境危機時計」。その針が示す時刻は、今年も大きな改善は見られなかった。(朝日新聞社メディアビジネス局)
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- 2021年12月08日 『金魚絵師』
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東京の上野の森美術館では、深堀隆介展「金魚鉢、地球鉢」が開かれている。金魚の持つ神秘性に魅了され創作を続ける深堀は、透明樹脂にアクリル絵具で金魚を描くという、独自の手法で注目を集めている。器の中に樹脂を流し込み、その表面にアクリル絵具で金魚を少しずつ部分的に描いていき、さらにその上から樹脂を重ねるという作業を繰り返すことにより、絵が重なり合い、まるで生きているかのような金魚が表現される。(PRTIMES 2021/9/6)
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- 2021年12月07日 『ソードアート・オンライン』
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2001年にオンライン小説としてWebサイトで連載され、その後電撃文庫から刊行された「ソードアート・オンライン」シリーズは09年の第1巻発売以来、刊行されたシリーズ作品は34巻(2021年11月現在)を数え、全世界での累計発行部数2600万部を突破する大人気作となった。(朝日新聞デジタル 読書好日2021/11/27)
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- 2021年12月06日 『空箱職人』
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空箱職人「はるきる」さんの展覧会が心斎橋PARCOにて開催されている。2021年11月12日(金)~12月12日(日)の期間、SPACE 14 (心斎橋PARCO14F)にて、お菓子等の空き箱からアート作品を製作している作家、空箱職人「はるきる」の展覧会、「はるきる空き箱びじゅつかん」を開催いたします。すでに形のあるものから新しいものを生み出す想像力を間近で見ることができます。
(PRTIMES 2021/10/22)
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- 2021年12月05日 『五黄の寅』
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2022年は、36年に1度の周期で巡ってくる「五黄の寅」の年です。この五黄の寅とは、九星と呼ばれる中国の民間信仰と十二支を組み合わせたもの。九星のうちの1つ「五黄土星」は、生まれながらにしてリーダー気質を持ち、周囲を圧倒する強大なパワーを持っているそうです。そのため、何事にも立ち向かう行動力がある寅年と重なる年、つまり五黄の寅の年に生まれた人は非常に強い運勢を持つと考えられています。(教えて!年賀状 ホームページ)
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- 2021年12月04日 『展望記憶』
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予定や用事など未来に行う事柄に対する記憶を「展望記憶」という。認知症患者では、主にこの展望記憶の低下により、日常生活を機能的に営むことが難しくなる。
(毎日新聞医療プレミア2021/12/4)
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- 2021年12月03日 『ナナちゃん』
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名古屋駅前の待ち合わせスポットとして有名な名鉄百貨店の巨大マネキン「ナナちゃん」が1日、15年ぶりの補修作業を終え、お披露目された。高さ6・1メートル、重さ600キロのナナちゃんは1973年に設置された。雨風や経年劣化で付いた傷を直すため、頭や足など七つのパーツに分けられて11月9日に撤去。京都市の工場で補修されていた。(東京新聞ウェブ2021/12/1)
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- 2021年12月02日 『三字熟語』
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『世にも美しい三字熟語』という本の名前。「朧(おぼろ)月夜」「綺羅(きら)星」「雪月花」など四季折々の風物を3字で表す言葉が日本語には何と多いことか。「安本丹(あんぽんたん)」などクスッと笑ってしまうものもある。三字熟語の表現にしびれた著者はクイズを交えて語彙(ごい)力が付くよう工夫している。(毎日新聞 2021/12/1 朝刊読書面)
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- 2021年12月01日 『ウインナー弁当』
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ローソンの生鮮・格安コンビニ「ローソンストア100」の、おかずが一つだけの弁当が好調だ。6月発売の第1弾「ウインナー弁当」(税抜き200円)は、同社の弁当の販売記録を大幅に更新する50万食(10月末現在)の大ヒットとなり、11月から販売されている「ミートボール弁当」(税抜き200円)は、ウインナー弁当の発売直後を超す勢いだ。白いご飯に、おかずはそれぞれウインナー5本とミートボール6個だけという、見るからにシンプルな弁当だ。
(毎日新聞デジタル2021/11/23)
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- 2021年11月30日 『公務員ネコ』
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福岡県朝倉市の家庭ごみ収集を担う市の事務所に、2匹のネコがいる。敷地内を走り回ったり、職員にニャーニャーと甘えたり……。ごみ収集車の車庫では、ネズミが収集車の配線などをかじり、故障するのが悩みの種。そのため、市の環境課ではネズミ対策としてネコを飼ってきた。2019年ごろを最後にネコがいなくなり、新たなネコを探しているところに幸運にも捨て猫が拾われてきた。職員の一人は「ネコがいなくなると配線の調子が悪くなる。2匹のおかげで助かっている」と話す。(朝日新聞デジタル2021/11/30)
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- 2021年11月29日 『監視資本主義』
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本の名前。ハーバードビジネススクール名誉教授が示す、資本主義と人類の未来のビッグピクチャー。世界的ベストセラーで大部な本だが、6月に日本語訳が出て話題になっている。「監視資本主義」の定義のその1は「人間の経験を、密かな抽出・予測・販売からなる商業的慣行のための無料の原材料として要求する、新たな経済秩序。」としている。
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- 2021年11月28日 『南鑼鼓巷(ナンルオクーシャン)』
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中国は北京の故宮博物館の北に位置する南鑼鼓巷(ナンルオクーシャン)」は南北に700メートルほど続く街路。胡同をこじゃれた商業地区に再生させた元祖で、全国的な知名度を持ち、「北京の原宿・竹下通り」という感じだという。胡同(フートン)は、京都でいえば「小路」に当たり、幅約9メートルの街路をこう呼ぶが、街路は中国の都の伝統を踏襲して、平地に東西南北の碁盤の目状に整然と街区が出来上がっているので、起伏のある場所に街路が迷路状に入り組む東京のような、混沌(こんとん)とした活力には乏しい。(毎日新聞デジタル経済プレミア2021/8/2)
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- 2021年11月27日 『縄なし鵜飼』
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京都府宇治市の「宇治川の鵜飼(うかい)」を主催する市観光協会は25日市内の公園で、首に縄を付けずに鵜を操って魚を捕る「放ち鵜飼」を報道関係者に公開した。来年以降に一般公開する。鵜飼いは通常、海鵜を縄につないで魚を捕る。放ち鵜飼は鵜との信頼関係が必要で、人工ふ化で生まれて鵜匠を親のように慕う鵜を使って訓練してきた。(中日新聞ウェブ2021/11/27)
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- 2021年11月26日 『東洋文庫ミュージアム』
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教科書で見たり、どこかで聞いたりしたことがあるような有名な歴史資料を集めた展覧会「東洋文庫名品展〜『東洋学』の世界へようこそ」が、東洋文庫ミュージアム(文京区本駒込二)で開かれている。ベネチアの商人、マルコ・ポーロによるアジア旅行をまとめた「東方見聞録」(一六七一年刊)や、蘭学(らんがく)者の杉田玄白らが国内で初めて翻訳した西洋解剖学の医学書「解体新書」(一七七四年頃刊)などの実物とそれぞれの研究者によるおすすめのポイントが添えられている。(東京新聞2021/11/23)
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- 2021年11月25日 『勝虫(かちむし)』
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勝虫(トンボ)は前にしか進まず、後退しない。そのため、「勇猛果敢で勝利を呼ぶ虫」として武士に好まれた文様。(東京新聞2021/11/21 別刷り「江戸のデザイン」)
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- 2021年11月24日 『通信制中学』
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千代田区立一橋中学校の通信制中学が「別科」で対象年齢を引き下げ存続へ向かうことになった。終戦直後の学制移行期のはざまで中学校を卒業できなかった人を対象としていたが、生徒激減で存続の危機にひんする中「貴重な学ぶ場を残してほしい」という在校生や支援団体などからの要望を踏まえ、都内に在住または在勤で65歳以上の人を対象に募集したところ、9人が願書を提出。区教委は東日本唯一の通信制中学校の存続を図ることを決めた。(東京新聞ウェブ2021/11/5,11/23)
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- 2021年11月23日 『バスカフェ』
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日本一の歓楽街、東京・歌舞伎町の一角に十一月の夜、改装したピンク色のバスが現れました。夜の街の少女たちを支えるため、一般社団法人「コラボ」が毎週水曜日の夜に開く「バスカフェ」。テントの下にテーブルやいすを並べた二十平方メートルほどのスペースは、少女たちが安心できる人とつながり合うための居場所です。食事や着替えの洋服、下着などを提供し、希望があれば宿泊先や行政支援につなぎます。(東京新聞ウェブ 2021/11/21)
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- 2021年11月22日 『ジヨン』
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米人気教育番組「セサミストリート」に初のアジア系キャラクターが登場する。新型コロナウイルス禍でアジア系への憎悪犯罪(ヘイトクライム)が増える中、幼少期から人種の多様性を学んでもらう狙いがある。新キャラクターは7歳の韓国系米国人の少女で名前は「ジヨン」。趣味はエレキギターとスケートボードだという。
25日の特別番組に登場する。番組には女子テニスの大坂なおみさんもゲスト出演し、差別問題などを考える内容となる。(東京新聞ウェブ2021/11/17)
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- 2021年11月21日 『橘(たちばな)』
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奈良時代に編さんされた古事記で、海のはるか向こうにある理想郷「常世(とこよ)の国」から伝わったとされる日本古来のかんきつ類・橘(たちばな)。そのルーツが沖縄にあることが、沖縄科学技術大学院大(沖縄県恩納村)などの調査で分かった。(東京新聞ウェブ2021/11/21)