《第75問》
E という文字に関する説明として正しいのはどれか?
正解
不正解
- この文字の先祖にあたるセム文字は、「ヨ」のような形であった
- この文字は、古典ギリシャ語では「エータ」と呼ばれた
- c)この文字は、ラテン語では短い「エ」音のみを表わし、長い「エー」のためには別の文字が用意されていた
- この文字の先祖にあたるセム文字は、「ヨ」のような形であった
- この文字は、古典ギリシャ語では「エータ」と呼ばれた
- c)この文字は、ラテン語では短い「エ」音のみを表わし、長い「エー」のためには別の文字が用意されていた
- 解説
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「ヘー」という名称のセム文字が、 Eの先祖にあたります。この文字の形は、カタカナの「ヨ」の縦棒を下に延ばしたような形、つまり「羽」という漢字の右(左)半分に似た形をしていました。 今とは左右が逆だったのです。古典ギリシャ語での E の名称は「エプシロン」で、「エータ」は H のことです。またこの文字は、ラテン語では、短い「エ」音と長い「エー」音の両方を表わしました。