《第92問》
R という文字に関する説明として正しいのはどれか
正解
不正解
- 九州の放送会社「RKB毎日放送」の社名に含まれる「R」は、rainbow の頭文字である
- この文字の先祖にあたるギリシャ文字は「ロー」(Ρ、ρ)である
- この文字を丸で囲んだ表示が商品名などの右側についているのは、「専売特許」を意味する
- 九州の放送会社「RKB毎日放送」の社名に含まれる「R」は、rainbow の頭文字である
- この文字の先祖にあたるギリシャ文字は「ロー」(Ρ、ρ)である
- この文字を丸で囲んだ表示が商品名などの右側についているのは、「専売特許」を意味する
- 解説
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この文字の先祖にあたるセム文字の名称「レーシュ」は P を左右逆にした形をしていました。それが[r]音を表わすお文字としてギリシャ語表記にとり入れられると形が変わり、「ロー」(Ρ、ρ)となりました。それがさらにローマに入ったとき、前出の「パイ」(Π、π)から来て[p]を表わすようになっていた(ラテン文字としての) P と間違われないよう、P にもう1画加えて R という字体が生み出されたのです。「RKB」は会社設立時の名称「ラジオ九州」の英訳 Radio Kyushu Broadcasting の頭文字です。丸に R の表示は「登録商標(registered trademark)」を表わします。