《第41問》
1909年に日本のローマ字社から出版され、長年にわたってローマ字教科書として使われた本の題名は何か?
正解
不正解
- 『我等ノ羅馬字(われらのローマ字)』
- 『羅馬字獨稽古(ローマ字ひとりげいこ)』
- 『基礎羅馬字(きそローマ字)』
- 『我等ノ羅馬字(われらのローマ字)』
- 『羅馬字獨稽古(ローマ字ひとりげいこ)』
- 『基礎羅馬字(きそローマ字)』
- 解説
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「ひとりげい こ」というのは、このころ「独習(書)」の意味でよく使われた言葉です。本書は、のちに児童用の『ローマ字読み方』(1913刊)と青年大人用の『ローマ 字独げいこ』(1914刊)に分化しました。前者は33版約15万部、後者は19版推定3万部が刊行されたことが記録に残っています。主に小学校等での ローマ字講習のテキストとして、また街頭でのローマ字宣伝の材料として利用されました。