《第39問》
日本語ローマ字化に賛成し、1959年に「一つの世界一つの文字」という題で講演した推理作家はだれか?
正解
不正解
- 松本清張
- 横溝正史
- 江戸川乱歩
- 松本清張
- 横溝正史
- 江戸川乱歩
- 解説
-
世界政府を樹立して平和な世界をつくろうという考えを持っていた乱歩は、世界の国々がローマ字という単一の文字を用いることにより、国際コミュニケーショ ンが滑らかになるだろうという趣旨で講演しました。1959年5月21日のことです。なお、乱歩の書いた『夢の殺人』(原作『二廃人』)と『天空の魔人 (少年探偵団)』の2作は、本文のローマ字訳を大幅に採り入れた学習用の書籍となって(株)ローマ字教育会から出版されました。