《第36問》
「門外文談」を書いてローマ字論を展開した近代中国の文学者はだれか?
正解
不正解
- 魯迅
- 老舎
- 郭沫若
- 魯迅
- 老舎
- 郭沫若
- 解説
-
魯迅(Lu Xun、1881~1936)は中国・紹興に生まれた文学者・思想家です。左翼の立場から当時の中国社会を見つめ、『阿Q正伝』『狂人日記』『藤野先生』 など数々の著作を残しました。魯迅はローマ字論者で、国語国字問題を論じた「門外文談」(1934)では、中国語の表音化に触れ、国民政府が制定した注音 字母ではなくローマ字を採用すべきであると述べています。