《第35問》
江戸時代の学者・新井白石が、西洋に広くローマ字が使われていることを記した書物の題名は何か?
正解
不正解
- 『海国兵談』
- 『紅毛談』
- 『西洋紀聞』
- 『海国兵談』
- 『紅毛談』
- 『西洋紀聞』
- 解説
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『西洋紀聞』は、新井白石(1657~1725)が、捕らえられたイタリア人宣教師J.B.シドッティを尋問し、聴き取ったことがらを全3巻にまとめた著 作です。1715年に成立したものの、明治時代まで公表されることはありませんでした。この本の中で白石は、西洋諸国の用いる文字はわずかに二十余字であ るにもかかわらず、あらゆることを書き記すことができると述べています。