《第27問》
ローマ字の大文字と小文字は、どのようにしてできたか
正解
不正解
- 大文字と小文字は同時につくられた
- 初めは大文字しかなく、後にそれをくずして小文字がつくられた
- 初めは小文字しかなく、後にそれを拡大して大文字がつくられた
- 大文字と小文字は同時につくられた
- 初めは大文字しかなく、後にそれをくずして小文字がつくられた
- 初めは小文字しかなく、後にそれを拡大して大文字がつくられた
- 解説
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ローマ字の歴史は大文字から始まりました。古代ローマの時代には大文字しかなく、それを石や金属に刻んで使っていました。やがてパピルスや羊皮紙が開発され、ペンとインクによる筆記が行なわれるようになると、漢字の草書のように続け書きされることが多くなり、文字の形に変化が現れてきます。小文字は、このような動きの中から発達してきた新しい書体なのです。