《第73問》
D という文字に関する説明として正しいのはどれか?
正解
不正解
- この文字の先祖にあたるセム文字の名称「ダーレトゥ」は、「犬」という意味である
- この文字の先祖にあたるセム文字は、現在のDと同じ形であった
- この文字は、「500」を表わす数字として使われることがある
- この文字の先祖にあたるセム文字の名称「ダーレトゥ」は、「犬」という意味である
- この文字の先祖にあたるセム文字は、現在のDと同じ形であった
- この文字は、「500」を表わす数字として使われることがある
- 解説
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時計の文字盤などで使われるローマ数字(V=5、X=10など)では、Dで500を表わします。西暦1500年はしばしば MD(M=1000)と書かれます。「ダーレトゥ」の意味は「扉」で、その形は三角形でした。この文字は、のちにギリシャ語にとり入れられ「デルタ」 (Δ)となりました。いま三角州のことをデルタというのは、この字形からの連想によります。