リベラルアーツ日本語検定クイズローマ字 > 2014年12月25日更新分(2/3)

《第41問》
1909年に日本のローマ字社から出版され、長年にわたってローマ字教科書として使われた本の題名は何か?

正解

不正解

解説

「ひとりげい こ」というのは、このころ「独習(書)」の意味でよく使われた言葉です。本書は、のちに児童用の『ローマ字読み方』(1913刊)と青年大人用の『ローマ 字独げいこ』(1914刊)に分化しました。前者は33版約15万部、後者は19版推定3万部が刊行されたことが記録に残っています。主に小学校等での ローマ字講習のテキストとして、また街頭でのローマ字宣伝の材料として利用されました。

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