リベラルアーツ日本語検定クイズローマ字 > 2014年11月27日更新分(3/3)

《第36問》
「門外文談」を書いてローマ字論を展開した近代中国の文学者はだれか?

正解

不正解

解説

魯迅(Lu Xun、1881~1936)は中国・紹興に生まれた文学者・思想家です。左翼の立場から当時の中国社会を見つめ、『阿Q正伝』『狂人日記』『藤野先生』 など数々の著作を残しました。魯迅はローマ字論者で、国語国字問題を論じた「門外文談」(1934)では、中国語の表音化に触れ、国民政府が制定した注音 字母ではなくローマ字を採用すべきであると述べています。

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