《第28問》
Pity is akin to love. という英文が日本の有名な作家の作品にでてきます。それはだれのどの作品でしょうか?
正解
不正解
- 芥川龍之介の『鼻』
- 森鴎外の『山椒大夫』
- 夏目漱石の『三四郎』
- 芥川龍之介の『鼻』
- 森鴎外の『山椒大夫』
- 夏目漱石の『三四郎』
- 解説
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Pity is akin to love.「かわいそうだたほれたってことよ」(=憐れむということは愛しているということと同じである)
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この英文は夏目漱石の『三四郎』という作品のなかで三四郎と与次郎と美弥子の三人がどのような日本語にすべきかを話している場面です。結局、与次郎が上のような名訳を付けたのです。ここでの akin は「同族の、血族の」から「同種の」、「同質の」という意味になっています。