Notice: Undefined variable: filter_strings in /home/la-kentei/www/la-kentei.com/COMMON/INC/def.php on line 935
すべての問題にチャレンジ!(89/105) | 児童文学 | リベラルアーツ子ども検定クイズ

リベラルアーツ子ども検定クイズ児童文学 > すべての問題にチャレンジ!(89/105)

《第89問》
椋鳩十/作『マヤの一生』で犬のマヤが飼われていた三人兄弟の家に、マヤの他にいた動物はネコと、あとは何か?

正解

不正解

解説

『マヤの一生』は「山の太郎熊」や「大造爺さんと雁」などの動物物語で知られる椋鳩十が、はじめて本格的に戦争のテーマにとりくんだ作品である。1970年刊。前半は、三人兄弟の家で飼われることなった子犬のマヤのかわいらしさや、同じ家にイヌとネコとニワトリが仲よく暮しているというユーモラスな日常物語として始まるが、やがて戦争の激化とともに飼い犬を処分せよとの命令が下る。最もかわいがっていた次男の目の前で、マヤが撲殺されるという非情な出来事を通して、戦争のむごさや無意味さを伝えている。

戻る 次へ