《第72問》
疑問文における焦点化では、係助詞「が」が焦点化要素に付加されて、動詞形末尾の法要素として「み」「が」に代わって「ら」が現われる。いったい何事が始まったの、を表わす文はどれか。「ぬ」は主格助詞。
正解
不正解
- 何事(ぬーぐとぅ)ぬが始またが(やー)?
- 何事ぬが始またら(やー)?
- 何事ぬが始まいら(やー)?
- 何事(ぬーぐとぅ)ぬが始またが(やー)?
- 何事ぬが始またら(やー)?
- 何事ぬが始まいら(やー)?
- 解説
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疑問の「何(事ぬ)」が係助詞「が」で焦点化されて、「何事ぬが」(主格助詞の「ぬ」に係助詞の「が」が続いている)が構成され、「始ま・た・ら」のように法要素「ら」で結ばれた文が正しい。