《第67問》
第一次教育使節団は、国語改革で「国字ローマ字採用」を勧告したが、ストッダード博士を団長に推した米国務省のベントン国務次官補はそれをどのように受けとめたか
正解
不正解
- 受け入れがたい勧告であるとした
- 国務省として勧告の再検討を要請した
- 勧告を歓迎して受け入れた
- 受け入れがたい勧告であるとした
- 国務省として勧告の再検討を要請した
- 勧告を歓迎して受け入れた
- 解説
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ベントン国務次官補(William Benton)は1945年4月19日付の上司バーンズ国務長官(James F. Brynes)宛の文書のなかで、「この提案が採用されれば、日本人の生活様式の民主化に多大の貢献をもたらすことになる」(USNA 740.00119 Control(Japan)/4-1946. 西鋭夫「マッカーサーの『犯罪』」下巻、日本工業新聞社、1983年、117頁)などと述べている。