リベラルアーツ子ども検定クイズ児童文学 > 2017年03月23日更新分(1/1)

《第105問》
『ホビットの冒険』(J・R・R・トールキン/作 瀬田貞二/訳 岩波書店)の主人公ビルボ・バギンズは、魔法使いのガンダルフに誘われて、竜に盗まれた宝を取り戻す13人のドワーフたちの仲間になる。その旅の途中で仲間にはぐれたビルボは、洞穴の中で、ゴクリという怪物と命がけのゲームをする。さて、負けた方が食べられるというそのゲームとは何か。

正解

不正解

解説

なぞなぞは「はかりしれないほどの昔からつたわる、神聖な遊びごと」だった。うまく切り抜けたビルボはこの時、姿の消える魔法の指輪を拾っていた。その指輪をめぐり、架空の中つ国を舞台に、人間やエルフ、魔法使いやトロル、オーク、そして冥王サウロンが争う『指輪物語』はハイ・ファンタジーの傑作である。
『指輪物語』がピーター・ジャクソン監督により『ロード・オブ・ザ・リング』として映画化されたように、この『ホビットの冒険』も同監督により三部作の映画になっている。
トールキンはオックスフォード大学の言語学者であり、神話伝承の研究者であり、詩人であり、作家だった。
『サー・ガウェインと緑の騎士~トールキンのアーサー王物語』や絵本『ファーザー・クリスマス サンタ・クロースからの手紙』など。

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