《第47問》
斎藤隆介/作『八郎』(滝平二郎/絵、理論社)で、主人公の大男「八郎」の大きさを表すエピソードとして描かれているのは次のうちどれか?
正解
不正解
- 片手ですくうだけで何十匹も魚がとれた
- 頭の中にたくさんの鳥が巣を作っていた
- 拳ひとつきで山を崩して田んぼをひらいた
- 片手ですくうだけで何十匹も魚がとれた
- 頭の中にたくさんの鳥が巣を作っていた
- 拳ひとつきで山を崩して田んぼをひらいた
- 解説
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『八郎』は頭の中に 住むたくさんの鳥を驚かせないように、朝、目が覚めてもじっとしているような心やさしい大男。海沿いの村の田んぼに海水がかかって、百姓たちが困っている と聞くと、山もろとも海に沈んで村を助けるヒーローでもある。秋田の方言を生かした文章と、滝平二郎の力強い切り絵があいまって、絵本としても名高い斎藤 隆介の民話風物語。