《第20問》
前田多門文部大臣の日本文化会館館長(在ニューヨーク)時代の、戦前から懇意であったCI&Eのハロルド・H・ヘンダーソン中佐は、どのような人物であったか
正解
不正解
- 明治時代の著名なお雇い外国人の子息
- 戦前京都で日本美術を研究したコロンビア大学日本語教師
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外交官として東京の米国大使館に勤務
- 明治時代の著名なお雇い外国人の子息
- 戦前京都で日本美術を研究したコロンビア大学日本語教師
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外交官として東京の米国大使館に勤務
- 解説
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前田は自著で、「(1945年9月15日)ニューヨーク以来の辱知、コロムビア大学講師のヘンダーソン氏、(中略)完爾としながら、大臣室に這入つてきた。久闊を叙して話し合ふと、(中略)これから同氏が、司令部の教育係り主任官として、文部省の世話を焼くのだとのこと、こん後の堅き協力を、ここに約したのである。」(旧漢字は改めた。『山荘静思』羽田書店、昭和22年、216頁)と記している。