リベラルアーツ子ども検定クイズ児童文学 > 2015年01月15日更新分(3/3)

《第45問》
『妖精のキャラバン』(ビアトリクス・ポター作 久野暁子訳 福音館書店 2000年刊)は、『ピーターラビットのおはなし』で有名なポターの唯一の長編。題名どおり、旅するサーカス一座のお話だ。黒ぶたのパディや犬のサンディ、小馬のビリー、やまねや白いたち、それにてんじくねずみ‥‥しだの胞子を身につけていると大きい人(人間)には見つからない。さて、一座が来て興行することを、森や牧場や家畜小屋にいる小さい人(動物)たちはどうして知るのか?

正解

不正解

解説

「虫が食ったように見」える「切れ目の文字が入っている緑の葉っぱ」がチラシで、むくどりのアイキーが配りに行く。入場料はこしょうの実。ポスターに描いてあるようなコビトゾウが登場しないと、「返せ」とわめくお客もいるので、サーカス稼業もなかなかたいへんだ。(ゾウが一座にいるのかと疑問を持つ人は、表紙をよくよくご覧ください)

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