《第14問》
宮崎駿監督映画「千と千尋の神隠し」制作の発端となったファンタジー、柏葉幸子作『霧のむこうのふしぎな町』(講談社/絵・竹川功三郎/1975)の主人公リナは、何に導かれて「霧の谷」にたどり着いたか。
正解
不正解
- 飛び跳ねながら移動する、一本足のランタン
- 持ち手がピエロの顔をした、白地に赤い水玉模様の傘
- 懐中時計を下げた縞模様のネコ
- 飛び跳ねながら移動する、一本足のランタン
- 持ち手がピエロの顔をした、白地に赤い水玉模様の傘
- 懐中時計を下げた縞模様のネコ
- 解説
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東北の山村のはずなのだが、リナがたどり着いた「霧の谷」は、石畳で外国風の町並み。たった六軒しかない家の一つ、ピコット屋敷の気難しい大家のおばあさんに、「はたらかざる者、食うべからず」と言われ、翌日からリナは「魔法使いの子孫」だと自認する住人の中で、奇想天外な日々を送ることになる。和製ファンタジーの草分け的作品。