《第34問》
大石真/作『チョコレート戦争』(北田卓史/絵 理論社 1965年)では、洋菓子店金泉堂のショーウィンドウを割ったという濡れ衣を着せられた子どもたちが、店主と戦う。子どもたちはどういうやり方で、勝利を得たか。
正解
不正解
- 店の名物「チョコレートの城」を盗みだし、食べてしまった
- 探偵団を作って真犯人を見つけた
- 金泉堂の不当な扱いを学校新聞の記事にした
- 店の名物「チョコレートの城」を盗みだし、食べてしまった
- 探偵団を作って真犯人を見つけた
- 金泉堂の不当な扱いを学校新聞の記事にした
- 解説
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濡れ衣を着せられた一人は、「チョコレートの城」を盗みだす計画を立て、実行に移す。しかし、その計画は事前にばれており、すり替えられた張りぼてを盗まされ、結果的に店の宣伝をさせられてしまった。一方、子どもたちは、市内の全小学校の学校新聞に金泉堂が子どもを犯人扱いしたという記事を載せ、店の洋菓子をボイコットし始める。さらに、偶然その記事を目にした真犯人が名乗りを挙げたことから、子どもたちの名誉は回復。金泉堂はお詫びに子どもたち全員にケーキをご馳走することになる。