リベラルアーツ子ども検定クイズ児童文学 > 2015年01月01日更新分(11/34)

《第19問》
パトリシア・マクラクラン作『のっぽのサラ』(徳間書店)のサラは、花嫁募集の新聞広告を見て、主人公の住む草原の家にやってくる。サラの自己紹介の手紙には何と書いてあったか。

正解

不正解

解説

ニューベリー賞を受賞した『のっぽのサラ』は、草原に生きる人々の暮らしや自然が生き生きと描かれている。そして海辺の街で暮らしていたサラがなつかしがる海も、実際の海の描写はないのに、まるで目に見えるように描かれている。続編の『草原のサラ』では、大干ばつが起きて、家族が別れて暮らすことになる。家族とは何かをあらためて考えさせてくれる物語。

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