《第1問》
マシューとマリラの兄妹が、農場の手伝いをしてくれる男の子を引き取りたいと孤児院に頼んだら、間違って女の子が来てしまった──名作『赤毛のアン』(ルーシー・モード・モンゴメリー作)の発端だ。さて、仲介してくれたスペンサー夫人の家にアンを返しに行ったマリラは、気が変わって引き取ることにする。マリラを翻意させたその出来事とは何か?
正解
不正解
- 孤児院ではすでにアンの代わりの子を入れたから引き取れないと断られ、同情したので
- スペンサー夫人にこんな赤毛でやせてみっともない子は引き取らないほうがいいといわれ、憤慨したので
- スペンサー夫人の家に居合わせた客がアンを引き取りたいと申し出たが、その人が気にくわなかったので
- 孤児院ではすでにアンの代わりの子を入れたから引き取れないと断られ、同情したので
- スペンサー夫人にこんな赤毛でやせてみっともない子は引き取らないほうがいいといわれ、憤慨したので
- スペンサー夫人の家に居合わせた客がアンを引き取りたいと申し出たが、その人が気にくわなかったので
- 解説
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アンを引き取りたいといったブリューエット夫人はお手伝いを「こきつかう」という噂の人だったので、マリラは気にくわなかった。そしてアンの青白い無力な顔つきを見ると「良心がとがめ」、「かわいそうでたまらなくなった」のだった。こうしてみなしごはグリーン・ゲーブルズ(みどりの切妻屋根の家)に引き取られ、その豊かな想像力でさまざまな騒動を巻き起こしながら育っていく。
「男の子が一ダースいるより、おまえ一人のほうがいいよ」といわれるほど、お互いにとってかけがえのない関係が築き上げられていくのだった。